東京ディズニーリゾート(TDR)が水放射で暑さを吹っ飛ばして、涼を奏でる夏のイベントが東京ディズニーシー(TDS)と東京ディズニーランド(TDL)で始まった。


「パイレーツ・サマーバトル ゲット・ウェット!」
「パイレーツ・サマーバトル ゲット・ウェット!」

TDSでは「ディズニー・パイレーツ・サマー」と題し、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の世界を展開。メインのエンターテインメントプログラムではメディテレーニアンハーバーを舞台に総量約34トンが放水され、ゲストは海賊にバケツやホースでまいた水でびしょぬれにされる。傍若無人の振る舞いをするキャプテン・ジャック・スパロウの活躍に熱くなるぞ!



TDLでは「ドナルドのホット・ジャングル・サマー」と題しドナルド・ダックを主役にすえた。6年ぶりにシンデレラ城の前で昼も夜もメインプログラムが組まれ、昼は「ジュディとニックのジャンピン・スプラッシュ」、夜は「オー!サマー・バンザイ」が上演される。それぞれ放たれる水は15トン。昨年の「サマービート」が総量7トンだったので、前年比で水量は倍以上だ。



この夏のイベントは、9月1日まで開催される。今後、TDSでは7月23日に総投資額約180億円の新規大型アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」がスタートし、同日、3カ月半休止していた「ハンガーステージ」で新規ショー「ソング・オブ・ミラージュ」が始まる。