木村一基王位(46)への挑戦権を争う、第61期王位戦挑戦者決定リーグの紅白各組の組み分けが17日、決まった。初のリーグ入りを果たした史上最年少プロの藤井聡太七段(17)は白組。いきなり羽生善治九段(49)と激突する。この組には菅井竜也七段、稲葉陽八段、上村亘五段、阿部健治郎七段がいる。

対する紅組は豊島将之竜王・名人、永瀬拓矢叡王・王座、佐々木大地五段、鈴木大介九段、佐藤秀司七段、本田奎五段が名を連ねる。

6人総当たりのリーグ戦を行い、各組の成績最上位者同士で挑戦者決定戦。この勝者が木村への挑戦権を得る。