れいわ新選組の山本太郎代表は17日、党本部で記者会見し、次期衆院選の1次公認候補予定者を、初めて発表した。東京、埼玉、千葉3都県の小選挙区に擁立する計7人。元民進党副幹事長の太田和美氏(千葉8区)や、元民主党政調会長補佐の櫛渕万里氏(東京22区)の元職2人のほか、新人5人の中には元Kー1選手や、昨年の参院選比例代表に擁立した候補の一部も含まれる。18日から静岡、愛知、大阪、山口、宮崎各府県でも、地元小選挙区への擁立候補を発表する。

れいわは、消費税率5%への減税で野党共闘が実現しなければ、全国で100人規模を擁立するが、この日発表分には野党幹部の選挙区への擁立はなかった。