ピンチをチャンスにする。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京都の小池百合子知事(67)は17日、都の新型コロナウイルス感染症対策本部会議で、「テレワークをウンと前倒しして、徹底して進めていきたい。都庁も率先してテレワークを進めていく」との意向を示した。

東京五輪2020年東京五輪・パラリンピックのレガシー(遺産)として、テレワークなどの働き方改革の促進も目標としている。

感染拡大が収まらない状況だが、小池氏は「テレワークを進めていく上で、これをきっかけとしたい。新型コロナウイルス感染を避ける意味でも徹底したい」と意気込んだ。