東京都の小池百合子知事が都庁で緊急会見を開き、国が緊急事態宣言を発令した場合の、新型コロナウイルスのまん延防止に向けた、東京都の対応を説明した。国の対応について「何事も遅すぎることはないと思う。一体感をもって進めていけると考えている」と話すに留めた。

法的拘束力がないと言われている中での実効性には「国と連係して、指定された地域7都府県、近隣の県の皆様と連係しながら、国のバックアップになる。それが、法的な裏付けというか、特措法をもって進めていくことで、国民に広く深くご理解いただける」と見解を示した。