小泉進次郎環境相は、39歳の誕生日を迎えた14日の記者会見で、新型コロナウイルス感染が拡大するさなかに1つ年を重ねたことについて「30代は、常に危機とともにあった。30代最後のこの日も、新型コロナウイルスとの戦いに直面している」と感想を述べた。

その上で「私の政治活動はほぼすべて、危機の中に置かれていると言っても過言ではない。これからも同じだ」と、気を引き締めた。30代最後となる誕生日を迎えた感想を問われて、答えた。

4月14日は、275人が犠牲になった熊本地震の「前震」から、4年の日でもある。進次郎氏は「30歳になる年は11年で、その年は東日本大震災が起きた。4月14日は熊本地震の日で、毎年、誕生日は熊本を思い浮かべるようになった」と述べ、政治家人生の節目に災害や今回の新型コロナウイルスの感染拡大などの事態が起きていることに言及した。

さらに「今、生活や日々の暮らしに苦しんでいる方々のために、私の持ち場でできることについて最大限、結果を出していきたい」と、39歳としての抱負を述べた。