安倍晋三首相が17日、会見を行い、全国に拡大した緊急事態宣言について説明を行った。

「東京で感染者数は過去最多の200人となった。大変厳しい状況」とした上で「平日の人出は感染拡大前に比べ、東京。渋谷周辺は6割程度、大阪・梅田は7割程度減少したが、目標レベルには達していない」と、厳しい現状との見方を示した。

さらに「最低7割、極力8割の接触削減を実現できない限り、新規感染者数を大きく減少させることは困難」と話し、あらためて人との接触を控えるように呼び掛けた。