尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(73)が、安倍晋三首相が4日に開いた記者会見の内容に「よほどブレーンが力量不足なのか あんな新味も説得力もない会見やらせるなんて」と批判した。

尾木氏は同日、「うぁ~総理の記者会見に失望 失望」のタイトルでブログを更新。「総理は主観的には頑張っておられるのでしょうが 残念です 残念、、よほどブレーンが力量不足なのか あんな新味も説得力もない会見やらせるなんてーー少し気の毒にさえなりました」とつづった。

続く投稿では、PCR検査などが計画通りに進展しなかったことを問われた安倍首相が回答に窮したことに触れ、「はっきりしないーーと明らかにオロオロしていました その姿を見て気の毒になったと同時に何故側近さんたちはこんなに単純明解な事実を解明してあげないのか すごく疑問も湧きました」とし、「医療崩壊の状態を招いた背景には総理のこの間の医療・保健機関軽症政策にあること 総理に悪くて話せない雰囲気があるのではないか 忖度に次ぐ忖度のガードで守られて 外の世界が見えなくなっているかもしれないです」と私見を述べた。