尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(73)が、日本各地で猛暑日となる中、学校の部活動などの中止を呼びかけた。

尾木氏は12日、「熱中症アラート発令、高温注意情報下の部活中止せよ」のタイトルでブログを更新。「昨日の中高部活が実施されたのには唖然 衝撃受けました」と書き出し、「危険予知は誰にでもできる状況ですから もし事故がおきれば学校の教師に限らず少年野球や少年団も当然『安全配慮義務違反』が問われ 有罪の可能性大です」と警告した。

続けて「コロナ禍で社会的常識を失ったのでしょうか? 子どもたちの安全配慮義務意識がなくなっています」と指摘。「やはりここは毅然として親がわが子守らないと 後の祭り 覆水盆に返らず 後悔先に立たず ことわざ通りになり兼ねません 危機=crisis(クライシス)・分れ道です」と警鐘を鳴らした。