小泉進次郎環境相は11日、都内の日本橋郵便局を訪れ、日本郵便が導入した配達業務用の電動2輪車を視察した。コロナ禍の影響で、フードデリバリーなどを含む配送分野の需要が増加しているが、この電動2輪車は、バッテリーが着脱式。

進次郎氏は「圧倒的に静かだねえ」と感想を述べた上で「新たな日常への取り組みの1つとして、2輪のEV化(電気自動車化)による二酸化炭素の削減が非常に重要だ」と、話した。今後は、バッテリーを充電できる場の全国展開を目指していると明かし、さらに地域で災害が起きた時に、非常用電源として活用することも視野に入れているとも強調した。