立憲民主党の蓮舫参院議員(52)が24日の定例会見で、安倍晋三前首相の「桜を見る会」で、前日に開かれた夕食会の費用の一部を主催した安倍氏の後援会が負担した問題を巡り、国会に安倍氏を招致し証人として喚問する必要があると述べた。

安倍前首相が「桜を見る会」前日の夕食会を巡り、安倍氏の事務所が800万円を補てんしていたことが明らかになっている。蓮舫氏は桜を見る会の過去の質疑について「安倍氏は『事務所は補てんしていない、後援会は関与していない、明細書は発行していない』との主調を1年間繰り返していました。あまりにも虚偽答弁である」と指摘。自民党に安倍氏を25日の国会に招致を求めているとし「参考人として証人としてお越し頂いてご説明して頂きたい」と話した。自民党は要求を拒否している。