今年の世相を反映する「現代用語の基礎知識選 2020ユーキャン新語・流行語大賞が1日、都内で発表された。

「おうち時間」を充実させる娯楽として、世界的に注目、大ヒットとなった任天堂のゲームソフト「あつ森(あつまれどうぶつの森)」がトップ10入りした。

「任天堂株式会社 あつまれどうぶつの森開発チーム」の担当者はビデオを通じて「大変光栄に思います。これまでも『おい森』『とび森』などシリーズごとにタイトルの略称を着けて親しんでくれました。『あつ森』も私たちだけでなくお客さまが呼び始めてくださいました。多くの方々にこのゲームを楽しんでもらえたからだと思います」と語った。

無人島を舞台にスローライフを楽しめるゲーム『あつまれどうぶつの森』は、どうぶつの森シリーズの第7作目として3月に発売された。「何もないからなんでもできる」のキャッチフレーズの通り、何もない場所で自分の世界を一から作り上げるという、今までになかった選択の自由がもたらされた。これまでにないゲームの登場であった。