立憲民主党の蓮舫代表代行は25日、「桜を見る会」前日の夕食会をめぐる費用補てん問題で、安倍晋三前首相に対する質疑が、同日午後の衆参議院運営委員会で行われることに関して「両院ともわずか1時間だけですが、今日だけで終わるとは思えません」と、くぎをさした。

自身のツイッターでつぶやいた。両院での安倍氏に対する質疑時間は、衆参両院とも、それぞれたった1時間ずつだ。

安倍氏の問題をめぐっては、説明の年内開催によって自民党側が「早期幕引き」をはかろうとしているとの見方が強い。しかし野党側は「早期幕引き」には強く反対しており、今後も徹底して説明責任を果たすよう求めていく方針。

蓮舫氏は「一年にわたり、118回の虚偽答弁を繰り返したことを『知らなかった』『秘書に任せていた』では済みません」とも、指摘した。