立憲民主党の蓮舫代表代行は3日、自身のツイッターを更新し、新型コロナウイルスの感染急拡大を受けて1都3県の知事から緊急事態宣言発出を要請された後の政府の対応について、疑問を示した。

東京都の小池百合子知事ら1都3県の知事は2日、コロナ担当の西村康稔経済再生担当相を訪ね、3時間あまり会談。その後、5人共同でぶら下がり取材も開いた。

蓮舫氏はこのことを踏まえ「その後の総理動静には西村大臣からの報告もなく、専門家から意見聴取をした形跡もありません」と指摘。「念頭会見で感染症対策に全力と言われた言葉がすでに形式的に見えます、菅総理」(原文ママ)とつづり、知事たちの要請に対する、政府側の対応が見えないことに、疑問を示した。