日本、中国、韓国、中華台北の女流棋士8人が参加する「SENKO CUP ワールド碁女流最強戦2021」は23日、準決勝が行われた。

大会はネット対局(持ち時間各2時間)で、日本選手は都内のホテル、その他の代表は各国・地域棋院で対局した。対局は、1回戦を勝ち上がった於之瑩六段(中国)が向井千瑛六段に黒番中押し勝ち、崔精九段(韓国)が上野愛咲美四段に黒番1目半勝ちして決勝に進出した。日本勢はここで全員姿を消した。

24日の決勝は、崔九段対於六段。3位決定戦は向井六段対上野愛四段。賞金は、優勝500万円、準優勝150万円、3位100万円、4位50万円。