丸川珠代五輪相(50)が13日、東京・永田町の内閣府内で定例会見を行った。

この日は全国を巡る聖火リレーが大阪府に入った。新型コロナウイルスの拡大・まん延を防ぐ対策として、大阪独自の「公道での実施を禁止し、吹田市の万博記念公演での周回開催」について「聖火リレーについてまん延予防の対策がとられていると思いますが、各地域の組織委員会のみなさまが自主的に(聖火リレーの)実施形態を変えて、各地域で判断していくことも必要と考えます」と従来の公道での開催にこだわらない考えを示した。

さらに、今後の他県での開催方法についても「走らずに何をするかという案も出てきています。1年間、待っていただいた聖火ランナーのみなさんのお気持ちには応えたいと思います」と聖火リレーを1年待ち望んだ参加者へのアフターケアなどについても言及した。