秋篠宮家の長女眞子さま(29)と小室圭さん(29)の年内結婚に向けて調整が進んでいることが明らかになったが、小室さんの母親と元婚約者の金銭トラブルは、現時点では依然、解決の見通しがたっていない状態だ。元婚約者の代理人は1日、日刊スポーツの取材に対し、現状について「進展はない。状況は何も変わっていません」と説明した。

小室さんは今年4月8日に28ページもの文書を発表し、母親が元婚約者から受けた約400万円の金銭的支援について説明。借金と捉えられかねないため解決金を提案していないなどと主張した。しかし、わずか4日後に一転、解決金を渡す意向を示した。これに対し、元婚約者は同27日に、母親と話し合い判断したいとの考えを明らかにしていた。

元婚約者の代理人によると、その後、小室さん側からは何も反応がない状態。5月下旬に代理人が小室さん側の代理人弁護士と面会するなど、母親と会い、説明を受けたいとの元婚約者の意向を伝えたが、いまだに小室さん側からは返答がなく、何も進展はないという。

小室さんは17年9月に眞子さまとの婚約が内定したが、母親と元婚約者との金銭トラブルが報じられ、18年2月に関係儀式が延期。同年8月にニューヨーク州に留学し、今年7月には同州の司法試験を受験。発表を待っているが、同州の法律事務所に就職する見通しとなっている。

結婚後は、2人で米国で新生活をスタートするとみられるが、それまでに問題も解決するのか。小室さん側の今後の動向が注目される。