小室圭さんとの結婚で皇室を離れた眞子さんは26日、渡米の準備を進める間、一時的に滞在する、東京都渋谷区内の高級マンションに入った。パスポートやビザの取得などの手続きが整い次第、早ければ11月に日本を離れる予定。小室さんが拠点を置く米ニューヨーク州で、新生活を始める見通しだ。

一時滞在先のマンションは、セキュリティー性が高く、短期契約も可能。家具や家電を完備しているほか、ホテルのようなサービスを用意し、ラウンジやバーも備えている。料金は月約数十万~100万円以上。眞子さんは民間人となったことから、皇室関連の施設の利用は控えたとみられる。都内にいる間は警視庁が警備を担当する。元皇族が結婚後まもなく海外を生活拠点とするのは異例で、関係者の間では、現地の総領事館などを通じてなんらかの警備が続くのではないかとの見方もある。

眞子さんは学芸員の資格を持ち、東大総合研究博物館に特任研究員として勤務していた。英国留学などで英語も堪能で、現地で働く可能性もある。小室さんの弁護士試験の結果は11月10日までに判明する見通し。小室さんは米国5カ所に拠点を持ち、350人以上の弁護士が働く法律事務所に勤務。ホームページでは「法務助手」として紹介している。合格すれば、この事務所で弁護士として働くとみられている。