小室圭さん(30)と眞子さん(30)は14日午前、米国で新生活を始めるため、東京・羽田空港からニューヨーク州に向け、夫婦そろって出発する予定だ。眞子さんは渡米前日の13日午後、一時滞在している都内のマンションから秋篠宮邸がある赤坂御用地に1人で“里帰り”。秋篠宮ご一家に、お別れのあいさつをしたとみられる。滞在は6時間ほどになり、午後9時20分ごろ、御用地をあとにした。

2人は先月26日の結婚以来、眞子さんのパスポートやビザの取得など、渡米準備を進めてきた。死去した祖父、川嶋辰彦さんのお見舞いや家族葬もあった。米法律事務所に「法務助手」として勤務する小室さんは、オンラインで仕事もしていたとされる。

小室さんは12日夜には、金銭トラブルをめぐり、母親、佳代さんの代わりとして、母親の元婚約者と面会し、解決で合意した。元婚約者側代理人は、元婚約者が解決金を受け取ることと、問題が解決したことで合意し、文書にサインがされたと説明した。解決金の支払いは近く、振り込みで行われる見通し。面会は双方の代理人が同席して行われ、小室さんと元婚約者が話したという。また、関係者によると、解決金は約400万円で、元婚約者が母親に支援した金額という。小室さんは、長年引きずってきた問題に渡米目前にようやく区切りをつけた形だ。

2人は既に、ニューヨーク州に賃貸の新居を用意しているとされる。同州弁護士試験で不合格だった小室さんは来年2月に再挑戦する予定で、激務の仕事に加え、勉強にも取り組む見通しだ。新天地での二人三脚の生活に向け、いよいよ出発する。