米国で新生活を始める小室圭さん(30)と眞子さん(30)が14日午前、東京・羽田空港からニューヨーク州に向けて出発した。

2人は午前8時10分ごろ、先月26日の結婚以来、一時滞在していた都内の賃貸マンションを出て、約30分後に空港に到着。航空機の出発時刻が迫った午前10時すぎ、厳重に警備されながら、約100人もの報道陣がカメラの列をつくって待ち構える搭乗ゲート前に現れた。

【写真】サラサラヘアの小室眞子さん―>

小室さんはセーター、眞子さんはワイドパンツなど、ともにカジュアルな装い。それぞれキャリーバッグを引き、眞子さんは取得したばかりのパスポートを手にしていた。2人は一礼しながら、機内に入っていった。ニューヨークには日本時間の今夜、到着する予定だ。

新たな一歩を踏み出す2人は既に、ニューヨーク州に賃貸の新居を用意しているという。小室さんは米法律事務所に「法務助手」として勤務しており、9月末からの一時帰国中も、米時間に合わせて時に昼夜逆転でリモートワークしていたとされる。当面の最優先課題は、ニューヨーク州の弁護士資格取得。先の弁護士試験で不合格だったため、来年2月に再挑戦する見通しだが、米国生活の継続と安定のためにも、次回はなんとしても合格したいところ。激務の仕事に加え、勉強にも取り組む日々が続くとみられる。眞子さんも多忙な夫を支える新婚生活となるもようだが、共働きを検討しているとの情報もある。

夫婦は出発まで慌ただしい日々を送り、眞子さんのパスポート取得など、渡米への準備を整えてきた。死去した祖父、川嶋辰彦さんのお見舞いや家族葬もあった。小室さんは渡米直前の12日に、母親、佳代さんの元婚約者と面会し、金銭トラブルについて解決で合意。眞子さんは渡米前日の13日午後に赤坂御用地に“里帰り”し、午後9時すぎまで約6時間ほど滞在。秋篠宮ご一家にお別れのあいさつをしたとみられる。

異例ずくめの結婚は、米国で新しいページが始まることになった。