日本将棋連盟は3日、21年の獲得賞金・対局料ランキングを発表した。史上最年少4冠、藤井聡太竜王(王位・叡王・棋聖=19)は6996万円でランキング3位になった。

20年は4554万円でランキング4位だったが、1つ順位を上げた。

昨年、藤井は棋聖、王位を初防衛し、叡王のタイトルを初獲得し、昨年11月、名人と並ぶ棋界最高峰のタイトル「竜王」を奪取し史上最年少4冠を達成した。将棋界のタイトル8つのうち、半数を保持することになった。現在、渡辺明王将(名人・棋王=37)に挑戦する、第71期ALSOK杯王将戦7番勝負では3連勝で史上最年少5冠に王手をかけている。

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首位は8194万円の渡辺。昨年の2位から首位となった。2位は豊島将之九段の8145万円。