旅行に行かなくても「森林浴」ができ、「絶景」を堪能できます。世界初の没入型空間サービス「uralaa」を開発したフォレストデジタル株式会社(本社・北海道浦幌町)が、このほど都内でリリース発表会を開催した。

「uralaa」は、クラウドを通じたマルチスクリーン映像(2~4面)や音響システムを用い、森林や自然を再現する空間型VR。HMD(ヘッドマウンドディスプレー)は不要で、普通に過ごしながら没入感を味わえる。

北海道の森林や屋久島、沖縄など100以上のシーンをスマホで操作して投射が可能。また、360度カメラで撮った映像ならば、オリジナルの自然コンテンツも楽しめる。

同社の辻木勇二代表取締役CEOは「日本中の森林や自然を『ひととき旅行』することができます。ここで体験いただいて、現地を訪れるきっかけにもなれば」と話した。まずは企業、自治体を対象に販売する。

詳細は同社ホームページまで。