囲碁の仲邑菫二段(13)が藤沢里菜女流名人(23)への挑戦権獲得を目指す、第33期女流名人戦挑戦者決定リーグ戦、向井千瑛六段(34)戦が24日、東京・市ケ谷の「日本棋院東京本院」で打たれた。

対局は黒番(先手)の仲邑が勝ち、5勝1敗の暫定トップでリーグを終えるとともに、プレーオフ進出(4月6日、同所)の権利を得た。

初顔合わせで敗れた向井は、「決め手を与えないし、チャンスと思った時の攻めも正確で、我慢するところはしっかり我慢する。総合的に強かった」と話した。

三村芳織(かおり)三段(40)、長島梢恵三段(37)と3姉妹で、パンチ力は囲碁界屈指。2004年(平16)にプロ(初段)デビューした。「私が姉妹の中で最初にタイトルを取る」と公言し、2013年(平25)に女流本因坊を獲得している。各棋戦でも上位に食い込む実力者が、すっかり脱帽していた。