北海道・知床半島沖で子どもを含む26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が遭難した事故で、国土交通省の渡辺猛之副大臣が26日、国後島との中間線を越えて、捜索範囲を広げる可能性について「必要性が出てきた時にはロシア当局に連絡をして、対処できるよう国として最大限の努力をさせて頂く」と強調した。
渡辺氏は乗客の家族に向けた説明会に出席。会の後には取材に応じ「1秒でも早く行方不明者の皆さま方の発見につなげていきたい」と話した。渡辺氏は捜索状況を説明し、その上で「ロシア側から協力の提案があるとは聞いていないが、人命救助においては、旧ソ連時代からお互いに協力してきた。今回も人命に関わる重大な事案でありますので、ロシア側も理解をして頂けると信じています」と話した。

