ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏が20日までにYouTubeチャンネルを更新。山口県の阿武町(あぶちょう)で起きた4630万円誤送金問題について、「そういうずさんな管理をせざるを得ないような小さい自治体を残しておかなければいけないことが大きな問題」と指摘した。

堀江氏は、阿武町の人口が3000人程度であることに触れ、「村になった方がいいくらいの小さい町。ちょっとでかい中学校とか高校くらいのレベル。そこの町長は生徒会長レベル」と私見を述べた。

また、今回の件でフロッピーディスクを利用していたことも明らかになったが、そうしたITリテラシーの低さなどを指摘した上で、「こういう小さい自治体でまともな町政運営ができるわけがない。生徒会レベルですよ。それは生徒会に予算4000万円を渡したらとんでもないことになるだろうってわかるよね。それぐらいの人材しか居ないというわけですよ」と繰り返し、「税金を使ってそういうずさんな管理をせざるを得ないような小さい自治体を残しておかなければいけないことが大きな問題。ひとつの日本の病理なのでは」と問題提起した。