参院選(7月10日投開票)で比例代表に立候補した日本維新の会の元陸上競技選手松野明美氏が26日、東京・駒沢公園周辺でランニングしながら街頭演説を行った。ソウル五輪の陸上女子1万メートル代表からタレント活動を経て、熊本市議、熊本県議を務めた松野氏は「今でも毎日20キロ走っている」という健脚を披露した。これまで取り組んできた福祉について「法律は国が決める、(地方では)やれることが限られている。福祉もスポーツも、最新のデジタル技術を積極的に導入していきたい」などとした。そして「走ってばっかりだと言われることもありますが、頑張っていきます」と笑顔を見せた。

参院選比例代表には元SPEEDのメンバーで自民党現職の今井絵理子氏、日本維新の会から歌手中条きよし氏と元プロ野球選手でスポーツライター青島健太氏、れいわ新選組から、お笑いコンビ「浅草キッド」の水道橋博士らの著名人が立候補している。