参院選に東京選挙区から立候補している立憲民主党の蓮舫氏(54)は8日、ツイッターで、銃撃のため死去した安倍晋三元首相を追悼するコメントを寄せた。

国会で激論を交わしてきた両者。蓮舫氏は「安倍晋三元総理。ご冥福を心よりお祈り致します」と切り出し「政治的思想や目指す社会像などの違いはありましたが、予算委員会で最も多く質疑をした総理で、思い入れがあります。言葉が出ません」と胸中を吐露。「暴力で訴える正しさは間違いだ。毅然と跳ね返す社会にしないといけません。どうか安らかにお眠りください」としのんだ。

蓮舫氏はまた、安倍氏が治療中のタイミングでは、ネットニュースに心ない違反コメントが寄せられていることを伝える記事をツイート。「総理大臣経験者が街頭演説中に撃たれ、誰もが心を痛めながら安倍元総理のご無事を祈っています。思い込み、根拠なき、そして心ないコメントをやめましょう。思想信条ではなく、民主主義を守るために、こうした暴挙は絶対に許してはいけないとの思いで繋がりたいです」と呼び掛けていた。

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