臨時国会が3日に開会し、参院選で初当選した日本維新の会の松野明美議員(54)は、夫からプレゼントされたスカーフを巻いた上下白のスーツ姿で初登院した。

「結婚指輪を買ってくれてから20年ぶりに夫にスカーフを買ってもらいました。愛情たっぷりです。服装はオリンピックの制服というイメージです」と笑顔。国会議事堂の正門を入ると「うわあ、大きい。オリンピックの会場(国立競技場)よりも大きく見える」と感激した様子だった。

この日の朝も皇居周辺を20キロ走ってきたことを明かし「ここがゴールではなくスタートライン。これから自分なりのマイペースの走りをしていきたい。ゴールしたらぶっ倒れるぐらい頑張っていければいいなと思っております」と6年の任期をマラソンに例えて意気込みを語った。

理想の議員像には「野菜の値段を聞かれた時にすぐに答えられるような議員になりたい。例えば『今、キュウリの値段はいくらなの?』って聞かれた時に、『だいたい3本で168円から188円です。最近ちょっと高くなったようですね』とか。国民に近くないといけない」と話した。