日本共産党は4日、国会内で「旧統一教会問題追及チーム」の第3回会合を行った。旧統一教会の問題に詳しいジャーナリストの鈴木エイト氏を招き、旧統一教会の実態や政治家との関わり合いなどについて説明を受けた。小池晃書記局長は「自民党の茂木(敏充)幹事長は、自民党と一切の関係を持っていないとしているが、今の報道されている範囲でも荒唐無稽なこと。抜き差しならない関係になっているのは明らか。全容を解明することは政治の責任」などと指摘した。

共産党や立憲民主党、社民党、れいわ新選組などの野党は5日、国会内で旧統一教会に関する問題について野党合同ヒアリングを開催し、さらに追及を強める構えだ。