前宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏(64)が16日、自身のツイッターで初めて宮崎県知事選(12月8日告示、同25日投開票)への出馬を明言した。

冒頭に「お知らせ」と打ち出し「明日17日(水)13時30分・出馬記者会見を開かせて頂きます」とコメントした。15日に報道各社に送付された取材案内では「来たる第21回宮崎県知事選挙に関しまして東国原英夫より記者会見を執り行わさせて頂きます」とは書いてあったものの、何を目的とした会見なのかは明かしていなかった。

またツイッターでは、動画配信サイトYouTubeに番組開設をしたことも明かしており、会見の生配信にも挑戦する。

さらに記者会見の場所をアートホテル宮崎スカイタワーであることを明記した上で「基本、フルオープンです」として一般市民の入場も自由としており「会場には数十名の一般席を用意致します」と結んでいる。

インターネット上では宮崎県民から「1期で県政を投げ出して今さら何をするつもりだ」との批判派と「また戻ってくるのですね。期待しています」との再出馬待望派の意見が乱立している状態で、記者会見に参加する有権者からは、質問も寄せられる可能性も出てきた。

これまでも身近なスタッフから「情報発信するならばツイッター以外のSNSや動画配信なども考えた方がいい」との指摘を受け、東国原氏は1カ月前にようやくLINEを始めたばかりだった。