共産党の小池晃書記局長は12日の会見で報道各社による岸田内閣の支持率急落について「あらゆる面で三行半を国民が突きつけ始めている。憲法違反の国葬に対する国民の反対世論が高まって来ている。そして旧統一教会との関係について、まったく断ち切ることができないという風に国民は見抜いている。当然の結果」などと指摘した。

自民党は所属国会議員に対して世界平和統一家庭連合(旧統一教会)ならびに関連団体との接点について調査結果を公表したが、「自民党がやった点検なるものから、もうボロボロ、ボロボロ新しい名前が出て来て、ざるのような点検だ、とはっきりして来ている」と批判した。また自民党が、党として組織的な関与を否定している点について「379人の国会議員の内、179人に接点があるというのは接点じゃなく、面ですよね。組織的なつながりがない、というのは笑止千万」などとした。