首相官邸の災害・危機管理情報ツイッターは6日午前6時すぎ、北朝鮮から弾道ミサイルのようなものが発射されたと発表した。
ツイッターに「北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されました。続報が入り次第、お知らせします」と記した。海上保安庁などによると、この弾道ミサイルの可能性があるものは、既に落下したとみられるという。
一方、北朝鮮はこのミサイル発射後、新たなミサイルを発射した。こちらも既に落下したとみられるという。
官邸の同ツイッターは、岸田文雄首相が午前6時6分に、
<1>情報収集・分析に全力を挙げ、国民に対して、迅速・的確な情報提供を行うこと
<2>航空機、船舶等の安全確認を徹底すること
<3>不測の事態に備え、万全の態勢をとることの3点を指示したと記した。
北朝鮮は4日に、日本上空を通過して太平洋に落下した弾道ミサイルを発射。「Jアラート」が発令され、日本を混乱に陥れたばかりだ。