ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(49)が13日までにツイッターを更新。健康保険証とマイナンバーカードの一体化に反対する声について「無視して推し進めるが正解です」と私見を述べた。

政府は現行形式の健康保険証を2024年秋にも原則的に廃止し、カードと一体化した保険証の利用に切り替える方針。ネット上では賛否を呼んでいる。

堀江氏は、ジャーナリストの江川紹子氏がツイッターで「便利さを求め、マイナンバーカード1枚に全ての証明機能を持たせたい人はそうできる。それを望まない人には、強要はしない。そういうことで、どのような不都合があるのでしょうか?」と疑問を投げかけたのに対し、「既存のシステム維持コストが永遠にかかり続ける、現場が二重の手間かかるとかですかね。それは税金的なもので維持されるわけですが、おそらく少数派のマイナンバーカード統合反対派の為に賛成派は自分たちの税金が使われるのは嫌だという話だと思います」と指摘し、「民主主義なんで多数決できめましょう!」とした。

続くツイートでは「マイナンバー推進派議員、官僚の皆さんはこれまで『国民総背番号制』とか揶揄されながら、なんとか実現に漕ぎ着いたマイナンバー実用化最後の闘いだと思います。政治的リーダーシップを発揮して正面突破してほしいですね」との思いをつづり、健康保険証とマイナンバーカードの一体化の支持を表明。反対派については「理解しないんじゃなくて、ごねるだけです。ごねる理由を永遠に探し続ける」と私見を述べ、「なので無視して推し進めるが正解です。左派マスコミとかごちゃごちゃ言うと思いますが無視する力が必要ってことですね」と持論を展開した。