3月末にホームセンターを展開するカインズの子会社となり、10月1日に「東急ハンズ」から社名を変更していた「ハンズ」は26日、新しいロゴを発表した。

ハンズの新しいロゴは、東京五輪・パラリンピックの聖火台を手掛けた、デザインオフィス「nendo」の佐藤オオキ代表が考案。漢字の「手」をモチーフに、端部をつなぎ合わせた「一筆書き」で表現した。色は「過去を継承しつつ未来へ向けてアップデートをしていく」という思いが込められ、従来の「ハンズグリーン」を受け継いだ。

「TOKYU HANDS」の両脇に手が描かれた旧ロゴは、創業した1976年から46年間使用されていた。新ロゴは26日から順次使用を開始。「東急」「TOKYU」などの商標については、24年3月末までに全ての使用を終了する。