将棋の最年少5冠、藤井聡太竜王（王位・叡王・王将・棋聖＝20）が広瀬章人八段（35）の挑戦を受ける、第35期竜王戦7番勝負第6局が3日、鹿児島県指宿市「指宿白水館」で再開し、午後0時30分になり、昼食休憩に入った。ここまでの消費時間は藤井が4時間36分、広瀬は6時間4分。

難関な終盤戦で、藤井が優勢を築いている。

藤井の勝負メシ「海鮮丼定食」。タイ、ヒラメなど新鮮な海の幸をご飯にのせる。広瀬は「指宿産鰻重」を注文した。

両者ともしっかりと栄養補給し、午後の対局に備えた。

竜王戦は全国を転戦し、1局を2日かけて戦う持ち時間各8時間の7番勝負。先に4勝を挙げた方がタイトルを獲得する。持ち時間各8時間。夜までに決着する見込み。