3年ぶりに復活した広島、山口両県の観光PRとして、「宮島観光親善大使」清水梨花さん、「広島観光親善大使」中本愛さん、「ミス岩国」森脇由圭(ゆか)さんが6日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れた。宮島・広島・岩国・呉・廿日市の観光関連団体が首都圏で宣伝展開するもの。各地域のイチ押し情報を披露した。

第19代の大使を務める清水さんは、「神の島と呼ばれる日本三景の1つ、宮島は3年前の6月から始まった修理が今月終了します。もみじまんじゅう、カキ、アナゴとおいしいものもいっぱいあります」と話した。

中本さんは来年1月3日まで開催されている「ひろしまドリミネーション」をPR。今年で21回目を迎える冬の風物詩だ。「おとぎの国をテーマに、市内中心部を約100万球の光でライトアップします。雨の日は水滴と反射して、より幻想的です」と強調した。

日本三名橋の1つで、世界文化遺産登録を目指す山口県岩国市の観光シンボル、錦帯橋を中心に森脇さんは、「特産のレンコンと瀬戸内の新鮮な海の幸を使った岩国すしなどもあります。見どころ味どころ満載の岩国にぜひおいでください」と宣伝していた。