NHK党の立花孝志党首が13日、ツイッターを更新し、元HKT48山本茉央(26)が政治家女子48党の公認候補者として「杉並区の選挙に挑戦する」と公表した。山本も自身のSNSで、来年4月の統一地方選で杉並区議選に出馬することを表明した。

立花党首は、「ホリエモンとDJ社長と青汁王子が応援しAKBグループである元HKT48の山本茉央ちゃんが公認候補者として杉並区の選挙に挑戦する事が決定しています!政治家女子48党」とツイート。同党は立花党首が立ち上げにかかわり、党首は現役アイドルで東京・荒川区議の夏目亜季氏が務める。

山本も同日、インスタグラムを更新。「本日、私、山本茉央26歳”政治家女子48党”公認候補者として杉並区議選にチャレンジいたします」と表明。「杉並区の皆様と一緒により良い街にしたいと考えています。出来ること沢山していきます」と意気込みをつづった。

続けて「4年半博多でアイドルとして活動し東京に出てきてアイドルを半年し現在はゴルフ中心YouTubeなどで出演し活動しています」と自身の経歴を紹介。「是非応援の程宜しくお願いいたします」と呼びかけた。

公式ホームページによると「政治家女子48党」は、「歌って踊れる政治家アイドルプロジェクト」による政治団体で、「歌って踊れる政治家アイドル」を通じて、「選挙は楽しいもの」ということや、「推し」を当選させるためには「自分の一票がいかに大切か」ということを選挙に関心が無いと言われる若者に気付いてもらうことで、今後の衆議院議員選挙や参議院議員選挙を盛り上げることに繋がります」としている。

山本は13年の「第1回AKB448グループドラフト会議」でHKT48に加入。18年に卒業した。現在は、YouTubeやTikTokでゴルフ関連の動画に登場するなどの活動をしている。