れいわ新選組の山本太郎代表は23日、国会内で会見し、山本氏が命名した「れいわローテーション」構想に対する批判について反論した。山本氏は「それが抜け穴だ、とさまざまなことを言われるならば、その人たちが法律を変える努力をすればいい」と反論した。

同党は水道橋博士前参院議員の辞職によって繰り上がった大島九州男元参院議員らが、比例名簿順に1年交代で順番に繰り上がって参院議員を務める構想を表明し、与野党から批判を浴びている。

山本氏は憲法上、参院議員の任期が6年と定められている点について「1人の議員が6年間、最後まで務めなければだめだとは書かれていない」とした。その上で「特にさまざまな憲法違反を行い続けて来ている自由民主党から憲法違反と言われるのは感慨深い」と皮肉を込めた。