自宅に母親(84)の遺体を放置したとして、福岡県警中央警察署は6日、死体遺棄の疑いで、同居の息子で、福岡市中央区の無職徳島良治容疑者(57)を再逮捕した。

再逮捕容疑は、4月中旬から5月14日昼ごろまでの間、自宅の集合住宅に母親の京子さんの遺体を放置した疑い。

県警によると、徳島容疑者は5月12日、中央区の無人ギョーザ販売店で食品4点(販売価格合計2400円)を盗んだとして、窃盗容疑で現行犯逮捕されていた。また、4月29日~5月9日までの間に5回、窃盗を繰り返し、食品計16点(販売価格合計9600円)を盗んだ疑いがあり、5月23日に再逮捕されていた。県警が家宅捜索をした際に、京子さんの遺体が見つかっていた。