高市早苗・経済安全保障相は8日、安倍晋三元首相と親交があった有志の呼びかけで東京・港区の明治記念館で開かれた「安倍晋三元総理の志を継承する集い」であいさつした際、「最近、安倍総理の後継者は誰かなどという軽い報道を見ると、私は腹が立ちます。安倍総理の代わりになる人なんていやしませんよ」と、述べた。
「どんな困難な課題でも最後まで命をかけて、戦い続けたのが安倍総理だった」とも振り返った。
安倍氏が会長を務めた自民党安倍派(清和政策研究会)は、新たな会長人事をめぐって派内の対立が表面化し、迷走している。当初は8日の一周忌までの決着を目指す動きもあったが、塩谷立・会長代理は6日の派閥総会で、一周忌後に本格的な議論を始める考えを表明。一周忌の節目でも新会長が決まらない事態になっている。
安倍氏に近かった高市氏はかつて清和会に所属していたが、現在は無派閥。

