今年1月、米紙ニューヨーク・タイムズの「23年に行くべき52カ所」で、ロンドンに続き2番目に紹介され話題になった盛岡市がある岩手県の達増拓也知事が19日、都内の日本外国特派員協会で会見し、外国人記者らに盛岡や岩手の魅力をアピールした。

またエンゼルス大谷翔平をはじめ、同県が有望なスポーツ選手を輩出している背景にも言及。スポーツや文化の公共施設が充実しているとした上で、デジタルの進化でトレーニング法なども世界最先端の理論に触れられることに触れ「のびのびとした地方で暮らしながら最先端の情報や技術を獲得」できる環境にあることを挙げた。