将棋の最年少7冠、藤井聡太王位(竜王・名人・叡王・棋王・王将・棋聖=21)が佐々木大地七段(28)の挑戦を受ける、「伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦7番勝負第4局」が16日、佐賀県嬉野市の老舗旅館「和多屋別荘」で再開され、午後3時30分になり、おやつが用意された。形勢は佐々木がやや優勢を築いている。

藤井の2日目の午後のおやつは、タイトル戦2日制午後の“定跡”となるダブルドリンクを注文。「うれしの紅茶(アイス)」「パイナップルジュース」だった。

佐々木は「うれしの夏まんじゅう」。

王位戦は全国を転戦し、1局を2日かけて戦う持ち時間各8時間の7番勝負。先に4勝を挙げた方がタイトルを獲得する。対局は夜までに決着する見込み。