電動アシスト自転車のバッテリーを盗んだとして、埼玉県警捜査3課、朝霞署、川口署の合同捜査班は17日までに、住所不定の自称自営業の後藤巧容疑者(43)を再逮捕した。
再逮捕容疑は、7月12日午前1時10分ごろ、埼玉県朝霞市のマンションの駐輪場内で、駐輪中の電動アシスト自転車からバッテリー1個(時価約1万円)を盗んだ疑い。
県警は7月12日に、後藤容疑者を特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律違反で逮捕。同27日にも自転車のバッテリーを盗んだとして窃盗の疑いで再逮捕していた。
埼玉県では集合住宅の駐輪場内で、電動アシスト自転車のバッテリーが盗まれる被害が増加している。県警は、バッテリーを取り外して自宅に保管することや、バッテリーをワイヤで施錠するなど、防犯対策を呼び掛けている。