「囲碁の街・平塚」恒例のイベント、「第26回湘南ひらつか囲碁まつり1000面打ち大会」が8日、神奈川県平塚市で行われた。JR平塚駅前の目抜き通り、紅谷(べにや)パールロードの東西約200メートルにテーブルを並べ、テントを張り、1回につき500人、2部制で計1000人のファンが参加した。目玉のゲスト棋士として、名人獲得経験者の山下敬吾九段(45)高尾紳路九段(46)、女流棋戦最多タイトル保持者の謝依旻七段(33)が参加した。
謝は9月28日に通算500勝を達成したばかり。女性棋士として6人目。33歳10カ月での達成は史上最年少、プロデビューから19年5カ月は最短記録でもある。
「昨年は初めて負け越し(19勝23敗)。今年500勝は難しいと思っていたが、頑張ればチャンスがあると目標にしていた。年内にできればと考えていたが、少し早めに達成できた」と言う。
06年に女流最強戦を当時の史上最年少となる17歳1カ月で制した。07年には17歳11カ月で女流本因坊、08年は18歳3カ月で女流名人と、数々の最年少記録を打ち立てている。タイトル獲得通算27期は女流最多記録でもある。「最近はスミレちゃん(仲邑菫女流棋聖)をはじめ、10代や20代の若い先生方に厳しい稽古をつけてもらっていますが、負けないように頑張りたい」と張り切っていた。

