与野党対決となった衆参2補欠選挙(22日投開票)で1勝1敗の結果にも野党は年内の衆院解散の可能性に警戒感を解いていない。内閣支持率が落ち込む中で岸田文雄首相も解散にブレーキを踏むとみられているが、立民の泉健太代表(49)は「この状況で岸田総理はまだ解散を諦めていないんじゃないかと感じる」とした。
次期衆院選に向けて泉氏は共産党の志位和夫委員長らと会談し、志位氏は会見で「共闘へ向けた具体的な一歩が確認された。次期衆院選で連携していく方針で一致した」と成果を強調した。一方で泉氏は「全国みな同じ形で一律、何かをするというよりも地域情勢を各党が踏まえながら野党議席の最大化へ努力する」と温度差を感じさせた。候補者調整についても「言葉が何を指すのか、どこまでを指すのか、それぞれ一致したものがない。言葉だけ踊っていても、しょうがない」と慎重姿勢だった。

