プロ野球の阪神OBら7人による少年少女野球教室が3日、神戸市で行われ、市内にある4つの野球チームに所属する約100人が参加した。
指導したのは亀山つとむ氏、仲田幸司氏、加藤隆行氏、山崎一玄(かずはる)氏、山本翔也氏、的場寛一氏、岡本浩ニ氏の7人。子どもたちはウオーミングアップ後に内野手、外野手、投手とポジションごとに分かれ、ボールの握り方やキャッチング、ゴロのさばき方などを学んだ。投手は投球時の体重移動などの指導を受け、打撃練習の最後は本塁打競争で盛り上がった。
亀山氏は「限られた時間の中なので、要点をしっかり伝えながら野球に興味を持ってもらうことが大事だと思って課題を出しながら教えた」と説明。続けて、子供たちに「野球ではどういう勝ち方が理想か」と問うと「1対0の野球」と言うので、「0点で守り切るのはすごく難しい。投手が抑えられないから内野手がいる、内野で抑えられないから外野が守る。外野は最後のとりでだから、少年野球の場合は、うまい子が投手や内野にいるけど、外野手はプライドや誇りを持って守ってほしい」と、自身の現役時代と重ねながら外野手の重要性を熱く語った。
また、山崎氏は、阪神とオリックスとの“関西シリーズ”で激闘が繰り広げられている日本シリーズについて「第7戦までいくと思う。(4日の第6戦に先発するオリックスの)山本(由伸)投手は、次は必ず修正してくる。そして、第7戦の宮城(大弥)投手は、僕としてはさらにすごいと感じているので、7戦までいくと向こうのホームだし、タイガースOBですが厳しい戦いになると思う」と分析した。
野球教室は、地元の不動産会社「イーアールシーティーズ」が、少年少女たちの野球人気を高めようと初開催した。

