プロ野球阪神タイガースが日本シリーズを制し38年ぶりに日本一になったのを祝し、地元関西の百貨店やスーパーは6日から一斉に優勝セールを始めた。
阪神百貨店梅田本店(大阪市北区)には早朝から行列が出来た。約2000人が並んだため、開店午前10時を40分繰り上げ、午前9時20分にオープンした。18年ぶりのリーグ優勝時にも約2000人並んだが、このときは午前9時30分だった。同百貨店の広報担当者は「リーグ優勝に比べ、お客さんは30~40%増です」と喜んだ。
「祝・日本一 阪神タイガースご声援感謝セール」を10日まで実施する。梅田本店では「38」や「1」にちなんだ価格の商品が並んだ。同百貨店でのセレモニーで岡田監督と同い年という小森栄司店長(65)は「激闘だった。岡田監督の胃の痛さを、わがことのように心配していた」と話した。
「日本一の記念ロゴ」が入った包装紙に包まれたクラブハリエ「バウムクーヘン」を購入した滋賀県草津市の公務員の男性(27)は「昨日が誕生日でした。タイガースから最高のプレゼントをもらいました。バウムクーヘンは食べるけど、包装紙は記念に置いておきます」と笑顔で話した。
阪神百貨店梅田本店が入る大阪梅田ツインタワーズ・サウスの東南部のガラス面には「覇 日本一」も文字が入った巨大シートが登場した。通勤途中の人が足を止め、スマートフォンで撮影した。

