ジャーナリストの江川紹子さんは19日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、石川県の馳浩知事が17日の講演で東京五輪の招致活動をめぐり「官房機密費(内閣官房報償費)」を使ったと発言した後に撤回、謝罪した対応について、報道内容を引用しながら言及した。

「『事実誤認って言っても、そんな国家機密にかかわることを間違えるわけがない』と自民党のベテラン県議も言っていると」と投稿した。

馳氏は17日に東京都内で講演した際、東京五輪招致をめぐり、当時の安倍晋三首相から「金はいくらでもある。官房機密費もあるから」と告げられたとし、国際オリンピック委員会(IOC)の委員約100人への贈答品として、1冊20万円でアルバムを製作したと発言。「(発言内容の)メモを取らないで」などとも述べていた。

しかし、同日中に発言を全面的に撤回するとしたコメントを発表。18日にもあらためて説明し「私自身の事実誤認もある発言だった」として、謝罪した。

馳氏は東京の五輪開催が決まった2013年当時、自民党で東京五輪の招致推進本部長を務めており、招致活動に奔走していた。