藤井聡太王将(竜王・名人・王位・叡王・王座・棋王・棋聖=21)への挑戦権を争う、将棋の第73期ALSOK杯王将戦挑戦者決定リーグ戦最終一斉対局が22日午前10時から、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で始まった。

7人総当たり戦の組み合わせは、永瀬拓矢九段(31=4勝1敗)対佐々木勇気八段(29=1勝4敗)、菅井竜也八段(31=4勝1敗)対近藤誠也七段(27=3勝2敗)、渡辺明九段(39=0勝5敗)対豊島将之九段(33=2勝3敗、いずれも上が先手)。持ち時間は各4時間。22日夜には決着の見込み。4勝2敗で日程を終えている羽生善治九段(53)は、抜け番となる。

菅井と対戦する近藤は、王将リーグは第66期に初参加でリーグ入り。第71期に復帰して4勝2敗で残留した。前期も豊島、永瀬、羽生には負けたが、渡辺、糸谷哲郎八段、昨年の新人王戦を制した服部慎一郎五段に勝って残留している。4年前の順位戦C級1組では、8連勝していた藤井に勝ってB級2組への昇級を止め、自らが昇級を決めた。

今局で勝てば自力でリーグ残留を決められる。大一番だ。