熱海市役所(静岡)は、大相撲九州場所で優勝争いしている熱海市出身の幕内熱海富士(21)の千秋楽26日の取組について、パブリックビューイング(PV)を開催すると25日までに発表した。熱海市での熱海富士のPVは優勝決定戦となった9月秋場所の千秋楽に続いて2度目となる。

13日目を終わって熱海富士は11勝2敗と大関霧島(27)と並んで優勝戦線に踏みとどまっている。優勝が両者に絞られたことで、14日目の割(取組)は結びで直接対決となった。本来であれば霧島は14日が豊昇龍、千秋楽が貴景勝となるはずだったが、好調な熱海富士が上位陣の割を崩したこととなった。

14日の割の発表も13日目の打ち出し後に開かれた取組編成会議で急きょ決められ、霧島との割が決定してから熱海市でも24日夜、千秋楽のPVに踏み切る決断を下した。関係者によると熱海富士が霧島に敗れても、優勝は千秋楽まで持ち越しになるため「熱海市から九州の福岡国際センターにパワーを送り、優勝の喜び、感動を皆さんで分かち合いましょう」として熱海市出身の熱海富士に期待を寄せる。

先場所のPVでは熱海市福祉センター3階多目的ホールを使って約80人を収容したが、今回は「また、PVをやるんですよね」「何時からやりますか」などと市民からの要望も多く寄せられたことで同じ場所3階の大広間も開放して2会場でPVを実施することを決定した。26日午後3時30分から先着順で計150人を受け入れる。